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妊娠しやすい体とは?日常生活で気を付ける5つのこと
妊娠しやすい体ってどんな体でしょう?この疑問に「これをすれば妊娠できる!」という明確な答えを出すのは難しいことです。しかし、妊娠に向けて体の準備をしておくことはできます。
そのために、日常生活で気を付けたい5つのことを詳しく解説します。
妊娠の確率は20代前半でも30%
健康な20代前半の夫婦が夫婦生活を営んでも、妊娠する確率は30%程度、30歳になると20%です。この確率は年齢を重ねるごとに低下し、35歳になると10%程度になります。
そこにストレスや疲労などが加われば、さらに妊娠の確率は低下することでしょう。
妊娠することは、奇跡と言っても過言ではありません。
この奇跡を起こすには、ベースとなる体づくりが大切になります。
日常生活でできる体づくりの方法
体づくりと言っても、日常生活を少し変えるだけでOKです。生活習慣の改善ポイントを5つご紹介します。
1. 食生活を見直す
朝食を食べなかったり、昼食をおにぎりやサンドイッチだけで済ませているということはありませんか?体づくりにおいて、食事は重要な位置を占めます。3食きちんととることはもちろん、栄養バランスの整ったメニューを毎日食べることが大切です。
特に、妊活時期には葉酸をとることが必要になります。葉酸は、胎児の正常な発育のために必要な栄養素で、妊娠前から十分な量の葉酸を体内に取り入れておくことが大切です。食事だけでは、十分な量の葉酸を摂取することが難しいため、厚生労働省などではサプリメントを併用することを推奨しています。
2. 運動を習慣化する
運動は不要な脂質が溜まるのを予防したり、血糖値を下げたりする効果があるため、肥満や生活習慣病を予防する効果があります。
肥満や生活習慣病は、性ホルモンのバランスを悪くし、妊娠にも影響を及ぼす可能性があるため、有酸素運動で余分な脂肪や糖分を燃焼させましょう。
3. 禁煙する
タバコの煙は、卵巣や精巣の働きを低下させ、不妊の要因となります。喫煙者だけでなく、その副流煙を吸った家族も同様の害を受けますので、家族全員で禁煙することが大切です。
4. ストレスを溜めない
ストレスは、体内に活性酸素を発生させ、からだの酸化を招きます。からだの酸化は精子や卵子の働きを妨げる要因になりますので、ストレスは溜めずに発散・解消することが大切です。
趣味の時間を作ったり、運動をしてみたり、友人と話す機会を設けたりなど、自分が楽しい!と思える時間を過ごしてみましょう。
5. 夫婦仲良く過ごす
妊活は夫婦の共同作業です。お互いがお互いを尊重し、気遣う気持ちを持ち続けることが大切です。体づくりが義務になってしまいそうになったら、以前訪れたデートスポットや懐かしい場所を巡るのもいいかもしれません。
これら5つのポイントは、女性だけでなく、男性も行うことが大切です。特に男性不妊の原因となる可能性のある、喫煙、アルコールの過剰摂取は避けましょう。
予防接種は今のうちに
妊娠する前にぜひしておきたいのが、風疹の予防接種です。
多くの女性は子供のころに予防接種を受けて抗体がありますが、稀にない方がいます。妊娠中に風疹にかかると、胎児にも影響し、先天性の障害(難聴や目・心臓の病気)を引き起こす場合があります。
そのため、妊娠前に風疹の抗体があるかを検査し、抗体がなければ予防接種を受けておくことが大切です。
体づくりは夫婦でできるところから
妊娠に向けてのからだの準備は、女性側だけでなく、男性側も一緒に行うことが大切です。妊娠・出産はどうしても女性の負担が大きくなるため、男性のサポートは非常に重要です。
妊娠に向けた体づくりは、夫婦二人三脚でできるところから始めてみましょう。
妊活の準備・やることについてはこちらもご覧ください。
女性編:妊活の準備について
男性編:妊活の準備について
不安なことがあればかかりつけの医師に相談しましょう。
この記事は2021年10月6日時点の情報です。
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Last Updated : 2022/Oct/6 | L.JP.MKT.CH.04.2021.2517