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ストレスと妊娠の関係
德永 義光先生

楽しく、幸せな気持ちになる情報や環境を身の周りに増やし、栄養のバランスを整える。これが妊娠のベースです。

「ストレスは万病の元」と言われますが、妊娠とはどのように関係するのでしょうか。患者さんのストレスをできるだけ軽減しながら不妊治療を行いたい、と沖縄・那覇近郊の八重瀬町に不妊治療専門クリニックを2014年に開設した、「空の森クリニック」理事長の德永 義光先生にお話を伺いました。

德永先生

― ―ストレスが妊娠に与える影響について教えてください。妊活中もリラックスは大切ですか。

ストレスは不妊と関係があることが、国内外の研究でわかってきています。その一つが、脳の下垂体と呼ばれる部分から分泌される「プロラクチン」というホルモンの影響です。プロラクチンは、出産後、乳腺を刺激し母乳の分泌を促すなど重要なホルモンですが、一方で、排卵を抑える働きがあるのです。ストレスが強いと、出産前であってもこのプロラクチンの分泌量が増えてしまうので、排卵に影響が出て、それが不妊の原因になってしまうことがあるのです。妊活中のご夫婦にとってストレスは大きな敵。リラックスできるような空間で過ごし、楽しいことを考えるといいですね。

― ―こちらは医療施設とは思えない、リゾートホテルのような空間ですね。空の森クリニックの癒しの空間へのこだわりを教えてください。

「空の森」という名前には、「つらい気持ちを抱えた心をまずは空っぽにして、これからのことをこの森の中で一緒に考えていきましょう」との想いを込めました。治療を受けるゲストの方々が日常のストレスから解放され、非日常を五感で味わって心地よくなれるように、景観設計の専門家の力も借りて自然の風の流れや水の音、目に映る緑などにも目を配りました。診察室、手術室、病室も含め全体が平屋建ての木造建築で、黒塚直子さんの絵画と美術品を随所に配置していますから、クリニックというより美術館のようだとおっしゃる方もいます。こうした空間の中で、ゲストはデッキチェアやカフェでゆったりと過ごしながら、治療を受けられるようにしています。気持ちのいい空間は人の優しさを引き出す力がありますので、現場の医療スタッフとゲストとの関係にも、よい影響が出ることも期待しています。将来的に、クリニックが森の中に埋まるように考えて木を植えており、クリニックがここにあることで、未来の沖縄南部に癒しの空間となる森を作るプロジェクトでもあります。

德永先生

― ―不妊治療を検討する人はついネット情報を探しがちですが、ストレスを軽減するためには、どのようにネット情報とつきあうのがいいでしょうか。

いまや、スマートフォンやパソコンを使えば、普通の人でも体外受精の仕方、胚の培養液の種類など、専門的なことまで簡単に調べられます。でも、そういった情報を見ても不安やストレスが増すだけです。私は、不妊治療の専門的なことを調べるより、自分が幸せな気持ちになるようなサイトを選んで見ていただきたいとお薦めしています。例えば、栄養の話、自分や家族の健康を向上させる料理などの情報は、お子さんを授かったときの食育にも役に立つのではないでしょうか。

― ―空の森クリニックでは、栄養指導に力を入れていますね。妊活と栄養はどのように関係しますか。

卵管や精子に問題がないのに赤ちゃんができない要因の多くは、栄養の不足、あるいは過剰だと考えています。特に、不足すると受精卵が着床しにくくなるなどの支障が出るのが鉄、ビタミンD、亜鉛といった栄養素です。逆に、コメ、麺類、パンなど糖質の取り過ぎで、血糖値を下げるインスリンというホルモンの分泌量が過剰になったり、機能しにくくなったりして、糖尿病や糖尿病予備軍になると排卵障害が起こりやすくなります。妊娠と栄養は切り離せませんので、当院では初診のときに血液検査を受けていただき、その結果をもとに医師が栄養指導を行っています。血液検査で調べるのは、ここ1~2カ月の血糖の状態をみるHbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)、鉄欠乏性貧血の指標の一つであるフェリチン濃度、そして、血液中のビタミンDと葉酸の濃度、総たんぱくです。栄養改善など、生活面から体を整えることはゲストの皆さんにしかできないことです。技術面は私たち医療者にお任せください。二人三脚でいきましょうねといつも話しています。

― ―鉄、亜鉛、ビタミンD、葉酸が不足しないようにし、血糖値をコントロールするポイントを教えてください。

沖縄の女性を診ていると、糖質は適切に減らし、たんぱく質、脂質をしっかり摂ることが大切だと感じます。たんぱく質は、豆類などの植物性のものだけではなく、肉、魚、卵など動物性も合わせ、毎食片手2杯分は摂りましょう。鉄分に関しては、牛肉、かつおといった動物性のたんぱく質から摂る「ヘム鉄」のほうが、大豆製品や葉物野菜など植物性の食品に含まれる「非ヘム鉄」より吸収率が高いこともわかっています。葉酸やビタミンDは、妊娠を計画している女性に必要な量を食品だけから摂取するのは現実的には難しいので、サプリメントを活用するといいでしょう。

サプリメント選びは信頼できる企業の製品かが重要

日本人はサプリメントに抵抗感がある人が少なくないようですが、そんな方は「赤ちゃんの健康に必要な期間だけサプリメントを使う」という選択肢を考えてみてはどうでしょうか。選ぶ際には、信頼できる製品かどうかがポイントです。私が葉酸マルチビタミンサプリとしてエレビットを薦める理由は、150年以上続いている信頼性の高い国際的な製薬会社の製品だからです。葉酸には赤ちゃんの先天性疾患のリスク軽減以外にもさまざまな効用があることがわかってきており、まずは葉酸の必要性が高まる妊娠前と妊娠初期にはしっかりと補給してほしいです。もちろん、妊娠中期・後期、産後にも大切な栄養素ですし、男性の健康にも寄与するので夫婦で一緒に摂るのもいいと思いますよ。

Dr.德永のチェックポイント!

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     リラックスできる空間でストレス軽減を

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     インターネットでは幸せな気持ちになれる情報を選ぶ

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     栄養の不足と糖質の取り過ぎに注意

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     たんぱく質を毎食片手2杯分は摂ろう

德永 義光先生プロフィール

德永先生

医療法人杏月会 空の森クリニック理事長

琉球大学医学部卒業。医学博士。滋賀医科大学解剖学教室助手、ローマ大学解剖学教室留学、豊見城中央病院不妊治療センター勤務、アドベンチストメディカルセンター産婦人科勤務などを経て、2005年 ALBA OKINAWA CLINIC開設。2014年、クリニックを移転し、沖縄県島尻郡八重瀬町に空の森クリニック開設。精神的サポートと生活習慣の改善を基礎とした不妊治療に力を入れている。

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**MAT Q4 2021 sales data based on value manufacturer’s selling price from Nicholas Hall’s global CHC sales database, DB6
※2021年9月 合同会社カンター・ジャパン調べ インターネット調査 調査対象:産婦人科、産科、婦人科、生殖医療科、不妊治療科150名

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※2021年9月 合同会社カンター・ジャパン調べ インターネット調査 調査対象:産婦人科、産科、婦人科、生殖医療科、不妊治療科150名

Last Updated : 2022/Aug/19 | CH-20220815-09