トップ>女性の健康ニュース(妊活・妊娠)>「Dohad」説ついて、多くの講演とディスカッションがおこなわれました
DOHaD学会で共催セミナーを開催しました
2018年10月25日
2018年8月17日(金)、18日(土)飯田橋レインボービルにて第7回日本DOHaD学会が開催されました。
この学会では、「胎児期の健康・栄養状態が、成人になってからの健康や疾患リスクに影響を及ぼす」という、いま話題の「DOHaD」説について、多くの講演とディスカッションがおこなわれました。
バイエル薬品共催セミナー
バイエル薬品では、座長に順天堂大学 大学院プロバイオティクス研究講座特任教授 山城 雄一郎 先生、演者に、この分野のエキスパートであるルートヴィヒ・マクシミリアン大学 ミュンヘン 教授ベルトルト コレツコ先生をお招きし、「周産期における微量栄養素の重要性」をテーマにご講演いただきました。会場は多くの先生方で超満員。
お腹の赤ちゃんにとって、生まれたあとの成長や健康状態にはお母さんの栄養状態がとっても大切なんですね。とくに、葉酸はお腹の赤ちゃんの「神経管閉鎖傷害罹患」のリスクを軽減するために積極的に摂り入れたほうがいい栄養素と、コレツコ先生。葉酸だけではなく、葉酸の吸収を助けるビタミンやミネラルと一緒に摂取するのがおすすめのようです。
ご講演後には、会場にいらしたたくさんの先生方がコレツコ先生に質問をされ、とても活気のある、講演会となりました。
※2023年2月 株式会社RJCリサーチ調べ インターネット調査 調査対象:産婦人科、産科、婦人科、生殖医療関連診療科 150名
Last Updated : 2020/Jun/30 | CH-20221205-29