妊娠中・妊活中、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種はどうしたらいい?|エレビット (Elevit)|バイエル薬品
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女性の健康ニュース

妊娠中・妊活中、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種はどうしたらいい?

2021年9月28日更新

2021年2月17日より、医療従事者を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種が始まり、9月下旬現在、国民の約半数が2回目の接種が完了しています。
妊娠中・妊活中の方にとっては、ワクチン接種を受けてもいいのか、胎児への影響はあるかなど、不安に思うことは多いでしょう。厚生労働省では、妊婦さんや妊活中の方への新型コロナウイルス感染症のワクチン接種について、どのような見解を示しているでしょうか。

妊婦さんや妊活中の方へ「妊娠中の時期を問わず接種をおすすめします。」

妊婦さんや妊活中の方は、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けることができます。
2021年9月現在、厚生労働省は、新型コロナワクチンQ&Aサイトに以下のような情報を掲載しています。

妊娠中、授乳中、妊娠を計画中の方も、ワクチンを接種することができます。日本で承認されている新型コロナワクチンが妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。妊娠中の時期を問わず接種をおすすめします。

妊娠中、授乳中、妊娠を計画中の方も、ワクチンを接種できます。日本で承認されている新型コロナワクチンが妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。予防接種法に基づいて、接種をお勧めしています。
産婦人科の関係学会は、妊娠中の時期を問わずmRNA(メッセンジャーRNA)ワクチン(※)の接種を推奨しています。また、接種後発熱した場合には、早めの解熱剤の服用を推奨しています(妊娠中の場合には、解熱剤としてアセトアミノフェンを服用します)。妊娠中に新型コロナウイルスに感染すると、特に妊娠後期は、重症化しやすいとされています。特に人口当たりの感染者が多い地域の方、感染リスクが高い医療従事者、糖尿病、高血圧など基礎疾患を合併している方は、ぜひ接種を検討ください(※1、※2)。
なお、妊婦が感染する場合の約8割は、夫やパートナーからの感染と報告されています(※1)。妊婦の夫またはパートナーの方が、ワクチンを接種することで妊婦を守ることにもつながります。ぜひ、接種をお願いいたします。

※1:新型コロナウイルス(メッセンジャーRNA)ワクチンについて(第2報)(日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会、日本産婦人科感染症学会)
※2:女性のみなさまへ 新型コロナウイルスワクチン(mRNAワクチン) Q&A(日本産婦人科感染症学会)

なお、米国では妊娠中・授乳中・妊娠を計画中の方について、下記のような見解やエビデンスが示されています。

妊娠中の方:
米国CDCは、妊娠中の新型コロナワクチンの接種を推奨しています(※3)。
既に14万人以上の妊婦が新型コロナワクチンを接種しています(2021年8月16日時点)。妊娠中にmRNAワクチン接種をした約3万5千人の女性の追跡研究の報告では、発熱や倦怠感などの副反応の頻度は非妊娠女性と同程度でした。また、接種後に妊娠を完了した827人での流産、早産、胎児の発育不全、先天奇形、新生児死亡の発生率は、ワクチンを接種していない妊婦と変わりませんでした(※4)。
米国CDCは、妊婦は同世代の妊娠していない女性と比べて、新型コロナウイルスに感染した場合に重症になりやすく、また早産や妊娠合併症、胎児への悪影響のリスクが上がるとしています。また、米国における副反応調査結果から妊娠20週以前にワクチンを接種しても流産のリスクは上がらないとしています(※3)。
なお、妊娠中にmRNAワクチンを受けた方の臍帯血(胎児の血液と同じ)や母乳を調べた研究では、臍帯血にも母乳中にも新型コロナウイルスに対する抗体があることが確認されています。こうした抗体が、産後の新生児を感染から守る効果があることが期待されています(※5)。
 
授乳中の方:
米国CDCは、授乳中の方にも、新型コロナワクチンの接種を推奨しています(※3)。mRNAワクチンの成分そのものは乳腺の組織や母乳に出てこないと考えられています(※6)。
授乳中にmRNAワクチンを受けた方の母乳中に新型コロナウイルスに対する抗体が確認されています。こうした抗体が、授乳中の子供を感染から守る効果があることが期待されています(※5、※7)。
 
妊娠を計画している方:
米国CDCは、これから妊娠を計画されている方にも新型コロナワクチンの接種を推奨しています。米国で承認されているワクチンが生殖器に悪影響を及ぼす報告はなく、ワクチンのために妊娠のタイミングを変更する必要はないとしています(※3)。

※3:CDC. Interim Clinical Considerations for Use of mRNA COVID-19 Vaccines Currently Authorized in the United States
※4:N Engl J Med.2021; 384:2273-2282
(Preliminary Findings of mRNA Covid-19 Vaccine Safety in Pregnant Persons)
※5:American Journal of Obstetrics and Gynecology. 2021 March, Epub
(Coronavirus disease 2019 vaccine response in pregnant and lactating women: a cohort study)
※6:Considerations for COVID-19 vaccination in lactation. ABM Statement.
※7:JAMA Pediatr. 2021;175(8):817-826
(Maternal and Neonatal Morbidity and Mortality Among Pregnant Women With and Without COVID-19 Infection)

新型コロナワクチンが妊娠、胎児、母乳、生殖器に影響を及ぼすとは考えられていません。ご自身とおなかの赤ちゃんを守るために、新型コロナワクチンの接種をご家族と一緒に検討しましょう。
心配なとき、不安なことがある場合はワクチン接種を受ける前に、かかりつけの産婦人科の医師に相談しましょう。

厚生労働省や各学会などの見解
厚生労働省や各学会の見解は、下記のリンクより詳しく見ることができます。
新型コロナウイルス感染症やそのワクチンの情報は日々更新されています。下記サイトより最新情報を得られますので、ぜひ活用してみてください。
 

厚生労働省
新型コロナワクチンQ&A 「私は妊娠中・授乳中・妊娠を計画中ですが、ワクチンを接種することができますか。
新型コロナワクチンQ&A

公益社団法人 日本産婦人科医会
新型コロナウイルス(メッセンジャーRNA)ワクチンについて(第 2 報)
日本産婦人科医会 ニュース一覧

※本記事は2021年2月15日に作成、同年9月28日に更新されました。
※最新の情報に関しては厚生労働省ウェブサイト等も併せてご参照ください。

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Last Updated : 2021/OCt/13 | CH-20211012-111