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妊婦さんに必要な葉酸のサプリはいつまで摂取すればよいか

葉酸サプリは、妊活中から妊娠期間・出産後も継続が大切
成人にとって必要な葉酸の推定平均必要量は200ugといわれており、推奨される葉酸量は240ugとなっています。ただし、妊娠中は普段よりさらに多くの葉酸が必要になります。特に、妊娠初期は、赤ちゃんの脳や神経管、心臓といった重要な箇所が形成される時期であり、多くの葉酸を摂取することが重要です。そのため、不足しがちな葉酸を補うために活用されるのが葉酸サプリメントです。
サプリメントについては、「産婦人科診療ガイドライン 産科編2020」によると、栄養補給の補完の目的であれば妊娠期間を通じて摂取してもよいとされています。

妊娠期間中に葉酸はいつどれくらい必要
実際に必要な葉酸の量は、時期によって異なります。タイミング別に必要な葉酸の推奨量を見ていきましょう。
妊娠前(妊活中)~妊娠初期
妊娠の1か⽉以上前から妊娠3か⽉までの葉酸摂取の推奨量は、食事から240㎍+サプリメント等から400㎍です。
妊活中の方はもちろんですが、いつかは赤ちゃんが欲しいと思われている人であれば、早い段階から葉酸サプリメントなども活用して、葉酸摂取を心がけるとよいでしょう。
妊娠中期~後期
妊娠中期から後期にかけての葉酸摂取の推奨量は、通常時の2倍の480μgです。
葉酸は、赤血球をつくるために大事な役割を果たします。そのため、妊娠初期だけでなく中期以降もしっかり摂取したい栄養素のひとつといえます。妊娠中期から後期にかけても、葉酸不足に陥らないよう、葉酸サプリメントを活用してもよいでしょう。
出産後(授乳中)
授乳中の葉酸摂取の推奨量は、通常時の240㎍+100㎍です。
お母さんは、母乳をあげることで赤ちゃんに葉酸を届けています。また、母乳は血液から作られていますが、葉酸には造⾎機能を維持する働きがあります。こうしたことから、授乳中のお母さんは、通常より多くの葉酸を摂取する必要があります。
また、産後の体の回復も大事なことですから、お母さん自身の栄養バランスを整え、足りない栄養素を補助するためにも、葉酸サプリメントを継続するのは一つの手であるといえます。
体の中に余った葉酸は、排出されてしまい体にためておくことができません。そのため、葉酸は継続的に摂取する必要がある栄養素です。妊活・妊娠中は特に意識的に摂取するように心がけましょう。

妊娠中期以降には葉酸に加えて鉄分も重要に
妊娠期間中に必要な栄養素は、葉酸だけではありません。お腹の中の赤ちゃんが大きくなってくる妊娠中期から後期にかけては、特に鉄分が多く必要となります。これは、赤ちゃんの体や、臍帯(さいたい:赤ちゃんと胎盤をつなぐ器官)、胎盤に鉄を貯蔵するほか、循環する血液量の増加により、赤血球がより必要になるからです。また、授乳中は赤ちゃんに母乳を通して鉄を与えることから、出産後であっても重要な栄養素であることに変わりはありません。
エレビットは、1日3粒で葉酸を800μg配合。さらに葉酸が十分に働くために必要なビタミンB6と、B12 もバランスよく配合しています。また鉄分も21.5㎎摂取することができます。
サプリメントは毎日、長期間飲み続けるものです。まずはエレビットのサンプルで飲みごこちを試してみませんか?
妊娠・出産後も、継続的な葉酸とマルチビタミンの摂取で悪玉アミノ酸「ホモシステイン」を抑えましょう

エレビットに含まれる葉酸とマルチビタミンは赤ちゃんの発育のために必要です。そして「ホモシステインを抑える」という役割をしています。
ホモシステインとは、たんぱく質を摂ると生成される悪玉アミノ酸です。葉酸やビタミンB群が不足するとからだに蓄積され、様々な悪影響を与えてしまいます。
そのため、葉酸800μgとビタミンB群が入ったエレビットを妊活〜出産後まで継続的に飲んでいただき、悪玉アミノ酸「ホモシステイン」を適正な値にキープしましょう。

この記事は2021年10月6日時点の情報です。
※2023年2月 株式会社RJCリサーチ調べ インターネット調査 調査対象:産婦人科、産科、婦人科、生殖医療関連診療科 150名
Last Updated : 2022/Nov/9 | CH-20221108-30