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妊婦さんの服装は何を着る?タイミングに合わせた選び方
妊婦の服装で注意すること
妊娠初期は、つわりで苦しいという妊婦さんも多くいます。そんなときは、体を締め付けない服装が一番です。手持ちの服の中でも、ゆったりとしたラインで伸縮性のある服を選ぶようにします。お腹が目立たないとマタニティウエアは早いと思われるかもしれませんが、体を締め付ける服装では気持ち悪くなることもあるので、早くからとり入れても問題ありません。ブラジャーはゆったりと着けられるノンワイヤーのものにしても良いでしょう。
妊娠中期に入り、お腹や乳房が大きくなって、普段着ている洋服がきつく感じるようになったら、マタニティウエアに変えましょう。マタニティ用のボトムスは、伸縮性に優れた素材のものが多く、お腹を締め付けずに履くことができます。
仕事をしている妊婦さんの中には、マタニティウエアのようにゆったりとしたラインの服装を避けたい人もいるでしょう。今は、デザインや種類も豊富で、通勤に適したデザインのマタニティウエアもありますので活用しましょう。また、妊婦さんにとって冷えは禁物です。自宅では温度調整がしやすいと思いますが、職場や外出先では難しいこともあるため、膝掛けを持参する、厚めのタイツを履く、腹巻を付けるといった冷えない工夫をしましょう。
スムーズな受診のための服装とは
病産院を受診する際は、内診や超音波検査などがあるため、着脱がしやすい服装がベストです。たとえば、内診台に上がるためには、ブーツやストラップのある靴ではなく、サッと脱げるようなものがおすすめです。内診のときには、下着が脱ぎやすいようパンツスタイルよりもスカートを選ぶとよいでしょう。
また、超音波検査などでお腹を出すこともありますので、ワンピースよりも上下が分かれているほうが便利です。ストッキングやタイツは、脱いだり履いたりに時間がかかるので、靴下の方が楽ですが、体が冷えないよう、注意は忘れないでくださいね。
妊婦の服装のまとめ
妊娠したら、体を締め付けない、冷やさないことを考えた服装が一番です。手持ちのゆったりした服装を活用しつつ、体形の変化にあわせてマタニティウエアを着ましょう。最近では、仕事用のものからおしゃれなデザインまで、種類も豊富です。TPOにあったものを選んで、妊娠ライフを楽しむのもいいですね。
また、妊娠中は病院に行く機会が多くありますが、脱ぎやすい服装を選ぶと受診もスムーズです。受診する際の参考にしてくださいね。
ご自身について気になることがあればかかりつけの医師に相談しましょう。
この記事は2021年10月6日時点の情報です。
※2024年1月 株式会社RJCリサーチ調べ インターネット調査 調査対象:産婦人科、産科、婦人科、生殖医療関連診療科 150名
Last Updated : 2021/Sep/30 | L.JP.MKT.CH.05.2021.2549