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不妊治療に取り組む男性たちのホンネとは?“男の妊活”意識調査
最近は不妊治療に積極的に取り組む男性が増えている傾向にあります。だけど、本音は?ホントはどう思っている?不妊治療をしている29~47歳の男性にアンケートを実施。気になるリアルな声を調査しました。
そんな男性も、パートナーとの関係や、治療の継続について、さまざまな悩みを抱えているようです。
※『妊活スタートBOOK』(主婦の友社)からの転載記事です。
パートナーとの関係について
家族をつくるための不妊治療なのに、それが原因でギクシャクした関係になることも少なくありませんよね。妊活中のパートナーとの関係について聞いてみました。
Q.妊活・不妊治療について、パートナーとケンカになったり意見が食い違ったりしたことはありますか?
ケンカや意見の食い違いの有無は、ほぼ半々の回答に。ケンカの理由としては、「性交のタイミングについて」が目立ちました。
男性の体は女性が想像する以上にナイーブ。お互いにパートナーを思いやることもたいせつだといえそうです。
Q.パートナーがつらそうなとき、積極的に行動したことや、いたわりの言葉をかけたことはありますか?
9割以上が「ある」と回答、パートナーを思いやる男性が多いようです。
そのいたわりの内容は
など積極的に家事をしているという回答が多数。
など精神的なサポートも。
治療のやめどきについて
考えるべきときがくるかもしれない「治療のやめどき」。子どもができるまで治療は続けたいと考える男性が多いものの、続けることによる経済的な不安も抱えているようです。
Q.いつまで妊活・不妊治療を続けるか、話し合ったことはありますか?
「話し合ったことがある」という人がやや多いようです。
「いつまで続ける?」という質問に対してもっとも多かったのは、「子どもができるまで」でした。次いで「40歳まで」など年齢で区切っている人、さらに「治療費が続く限り」と、経済的な負担を気にする回答も。
Q.治療をやめたいと思ったことはありますか?
7割以上が治療をやめたいと思ったことはないと回答しました。
一方でやめたいと思った人の理由は、
と、つらそうなパートナーの姿を見たことで、治療をやめることを考えたという人が。
という精神的・経済的な負担を理由にあげている人もいました。
妊活・不妊治療でもっとも必要なものは何だと思いますか?
- 2人の時間をたいせつにすること(Hさん・30歳)
- お金と若さ(Hさん・38歳)
- お互いの思いやり、心の余裕、行政の支援(Sさん・39歳)
- 世間の理解(Tさん・34歳)
- 治療に対する知識(Tさん・38歳)
- 忍耐力(Gさん・30歳)
- 夫婦ともに同じ気持ちで目標に向かうこと(Nさん・37歳)
- メンタルの強さ(Tさん・40歳)
これから妊活を始めるカップルへのメッセージ!
男の妊活意識調査 不妊治療のこと、ホントはどう思ってる?“男の妊活”意識調査
※2024年1月 株式会社RJCリサーチ調べ インターネット調査 調査対象:産婦人科、産科、婦人科、生殖医療関連診療科 150名
Last Updated : 2021/Dec/13 | CH-20211130-104