トップ>妊活TOP>妊活中に知っておきたいこと>妊活の「悩み」に関するコラム>男の妊活意識調査 不妊治療のこと、ホントはどう思ってる?“男の妊活”意識調査
不妊治療のこと、ホントはどう思ってるの?“男の妊活”意識調査

不妊治療は夫婦2人で取り組むもの…ですが、男性はホントはどう思っているのでしょうか?パートナーが不妊治療をしている、平均38.8歳の男性にアンケートを実施。
不妊治療をはじめるにあたり、どんな不安を感じ、悩んでいるのか、女性と同様にさまざまな思いを抱える妊活男性たちのホンネをご紹介します。
※『妊活スタートBOOK』(主婦の友社)からの転載記事です。
不妊治療をはじめることについて
不妊治療をはじめるにあたり、女性もそうですが男性も、費用のこと、治療への不安などさまざまな思いを抱えているようです。
Q.なかなか授からないと感じたのは、妊活を開始してから、どのくらいですか?

もっとも多かったのが「1年」、そして次に多かったのが「半年」でした。
女性も「避妊なく性交を続ければすぐに妊娠するだろう」と思っていた人は多いかもしれませんが、男性も同じような意識でいる人が多いようです。
Q.不妊治療を行なうと決めたのは、どちらからですか?

「2人で決めた」という回答が40%。ここからも不妊治療に対して協力的な男性が多いことがうかがえます。
実際にクリニックに足を運ぶ回数が多いのは女性ですが、2人で決めたことなら、夫婦で納得して治療を受けられるのかもしれません。
Q.不妊治療をはじめるにあたり、感じたこと・思ったことは?
楽観的な回答はなく、ほとんどのかたが不安を感じていたようです。
治療に対する不安
パートナーの体が心配…
費用が心配…
今後に対する不安
治療への取り組みについて
通院の頻度がそこまで多くはない男性に対し、クリニックに頻繁に足を運ばなければいけない女性。不妊治療に対する温度差は生じてしまいがちです。性交日を指定されることにも、モヤモヤしている男性は少なからずいるようです。
Q.精液検査をした事がありますか?

精液検査は、不妊治療の検査では男性唯一の検査といっても過言ではなく、必要不可欠なものです。今回アンケートに回答してくれたほとんどの男性が精液検査を経験していました。
理由としては「クリニックにすすめられたから」が多かったですが、
という男前な回答も。
Q.性交日を指定されたことがありますか? 指定されたとき、どう感じましたか?
「指定されたことがある」と回答したのは、91%とほとんどの男性が経験していました。
指定されたときの気持ちは前向きな回答もありましたが、そのほとんどがプレッシャーを感じる、というものでした。
アンケート結果より
なかなか聞くことのなかった男性の妊活・不妊治療への本音、いかがでしたでしょうか。
さまざまな悩みや不安を抱えながら取り組む様子がうかがえたアンケートでした。あなたのパートナーも同じように悩んでいるかもしれません。お互いを思いあいながら治療にのぞめたらいいですよね。男性の本音、参考にしてみてください。

不妊治療に取り組む男性たちのホンネとは?“男の妊活”意識調査
※2023年2月 株式会社RJCリサーチ調べ インターネット調査 調査対象:産婦人科、産科、婦人科、生殖医療関連診療科 150名
Last Updated : 2021/Dec/13 | CH-20211130-104