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女性の健康ニュース

エキスパート医師らによる「栄養起点で考える、より良い不妊治療」についての意見交換会を関西エリアにて開催

2022年10月27日

2022年10月1日、大阪市北区(大阪府)にて専門家らによる「栄養起点で考える、より良い不妊治療」について討議する意見交換会を開催したことをお知らせします。この意見交換会では、関西の産婦人科6名のエキスパート医師と小児脳神経外科領域を含む2名のゲスト医師にお集まりいただき、不妊治療時における栄養の重要性について討議しました。

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総合司会:
森本義晴先生(HORACグランフロント大阪クリニック 院長、医療法人三慧会 理事長)
塩谷雅英先生(英ウィメンズクリニック 理事長)

討議メンバー:
岡田英孝先生(関西医科大学産科学婦人科学 主任教授)
門上大祐先生(IVFなんばクリニック 副院長)
竹林浩一先生(竹林ウィメンズクリニック 理事長)
渡辺浩彦先生(醍醐渡辺クリニック 院長)

ゲスト:
太田邦明先生(東京労災病院産婦人科 部長)
下地一彰先生(国際医療福祉大学成田病院脳神経外科 教授)

(五十音順)

プログラム:
特別講演①「神経管閉鎖障害ついて 脳神経外科領域と産婦人科領域の連携に関する提言」
下地一彰先生(国際医療福祉大学成田病院脳神経外科 教授)

特別講演②「産婦人科生殖領域から見た栄養素摂取不足に関する問題の提言」
太田邦明先生(東京労災病院産婦人科 部長)

発表「IVFグループにおける栄養指導の取り組み」
門上大祐先生(IVFなんばクリニック 副院長)

(ご発表順)

 

本意見交換会における討議の主なトピック

【神経管閉鎖障害ついて/脳神経外科領域と産婦人科領域の連携について】

  • 生殖医療に関わるテクノロジーは近年目覚ましく向上しているが、栄養を含めた統合的なアプローチなど技術以外の要素にも目を向けることが重要である。
  • 神経管閉鎖障害(二分脊椎・脊髄髄膜瘤)の原因は特定が難しく、葉酸不足や遺伝的な要素が複雑に絡み合っている。葉酸はDNA生成への関与があり、さらに神経毒性を持つホモシステインを減らすことにより神経管閉鎖障害の発生を抑えることが可能となる。小児脳神経外科専門医の立場からは、産婦人科医と協力することで葉酸摂取を広め、少しでも発生を減らしたいと考えている。
  • 日本においても胎児(胎内)手術が限られた施設で実施できるようになったが、リスクを伴うというデメリットがあり、また神経管閉鎖障害に関しては、現時点では胎児手術で完全に障害を取り去ることが難しい。
  • 神経管閉鎖障害は、手術など一生に渡るフォローが必要であることを再認識した。一人でも患児を減らすことができるのであれば、不妊治療時にもしっかりと葉酸摂取について啓発することが必要である。

 

【産婦人科生殖領域から見た栄養素摂取不足について】

  • 葉酸摂取は、神経管閉鎖障害リスクの低減以外に、不妊治療や周産期の経過にも有用であると考えられる。
  • 葉酸摂取は最低でも妊娠成立1カ月前から摂取する必要があり、可能であれば2カ月前から摂取いただきたい。
  • サプリメントが日本で広まらない理由の一つに、サプリメントに対する誤った認識があるのではないか。日本における臨床データがあるサプリメントは、医療従事者としては推奨しやすい。
  • 葉酸を単独で飲むよりも、マルチビタミンで摂取した方が臨床的に良いというデータが出てきている¹⁾。葉酸を推奨する際には、不妊治療時のメリットやその後の影響を考慮すると、マルチビタミンを一緒に摂取したほうが良いと考えられる。

 

【栄養指導の取り組みについて】

  • 男女ともに栄養状態は不妊治療成績に影響を及ぼすため、クリニックにおける栄養カウンセリングは男女ともに受けていただきたい。
  • プレコンセプションケア²⁾の啓発が非常に重要であるが、まだ広まっていないため、どのように周知するかが課題である。特に医療従事者が栄養について深く学び、臨床にフィードバックすることが重要で、今後は研究会や学会での発表によって、現場にいる医療従事者への更なる啓発を行うことが望まれる。

1)Gaskins A et al. American J Clini Nutri 2015
2)プレコンセプションケア:将来の妊娠を考えながら女性やカップルが自分たちの生活や健康に向き合うこと。

 

今回の意見交換会は、生殖領域、小児脳神経外科領域という領域を超えた討議と、関西エリアにおける生殖医療の栄養学的向上を検討した非常に意義深い会となりました。

エレビットは、今回の意見交換会を踏まえ、妊活時・妊娠期を通しての栄養摂取の重要性についてさまざまな活動を通じて継続して情報発信していきます。

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エレビットブランドは、共感、信頼、進歩、育成というブランドバリューに基づき、「エレビットだからできること」を追求し、製薬会社の厳しい基準で付加価値の高い製品を提供していきます。赤ちゃんの発育を願う全ての人の想いと希望に寄り添い、栄養とセルフケアに関する情報を提供することで、次世代を見据えた社会への貢献を行っていきたいと考えています。

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■エレビットブランドサイトの医師による妊活/妊娠情報発信

【葉酸マルチビタミンサプリメント エレビットで、妊活中の日本人女性を対象としたエビデンスが発表】
https://www.elevit.jp/aboutelevit/folic-acid-report/
黒田恵司先生(杉山産婦人科)

【医師による女性の心とからだづくり講座】
https://www.elevit.jp/doctorqanda/
森本義晴先生(HORACグランフロント大阪クリニック)
https://www.elevit.jp/doctorqanda/06/
太田邦明先生(東京労災病院)
https://www.elevit.jp/doctorqanda/04/
德永義光先生(空の森クリニック)
https://www.elevit.jp/doctorqanda/07/

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※2021年9月 合同会社カンター・ジャパン調べ インターネット調査 調査対象:産婦人科、産科、婦人科、生殖医療科、不妊治療科150名

Last Updated : 2022/Oct/27 | CH-20221028-01