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いつも笑顔で妊活を!強く図々しく楽しもう
妊活経験者の「マキシマムザホルモン」ナヲさんが次世代の女性に伝えたいこと

2019年7月16日

日本のみならず海外でもライブ活動を繰り広げ、世界を舞台に活躍するロックバンド「マキシマムザホルモン」。毎回チケット即完売という絶大な人気を誇るも、2015年にライブ活動を休止し、ナヲさん(ドラムと女声と姉)は妊活に入りました。落ち込むこともあったという妊活の日々や、妊活経験を通じての思いを伺いました。

ナヲさん流妊活ゴールデンルール

  • 1.葉酸は妊娠前から飲もう!飲みやすいサプリメントを選ぶとつわりのときも楽チン

  • 2.病院・クリニック選びはとっても大切。信頼できるドクターには何でも相談してみよう

  • 3.子どもが欲しい気持ちがあるなら早めにチャレンジを!

ナヲさんProfile
1975年生まれ、東京都出身。ロックバンド「マキシマムザホルモン」で“ドラムと女声(おんなごえ)と姉”を担当。2010年に長女を出産。2015年3月に妊活休業を発表し、ライブ活動を休止。2016年9月、次女を出産。マキシマムザホルモン公式サイトhttp://www.55mth.com/

2人目妊活のスタートはお尻に火がついた39歳!

35歳で長女を出産したナヲさん。自身が3人きょうだいで育ったこともあり、「2人目が欲しい!」という思いから2015年に妊活休業を発表した。

「1人目のとき、妊娠後も“大丈夫でしょ”ってライブをやってたら出血して救急車で運ばれてしまったんです。妊娠を軽く考えていたんですね。そんなことがあったので2人目のときは妊活宣言をして、ライブ活動をお休みさせてもらいました」

もちろん、自分の休業はメンバーやスタッフの休業を意味するため、葛藤もあった。

「心苦しくはありましたが、仕事を優先させた結果、気づいたら39歳になっていて。ここで踏ん切らないとダメだなと。私は小学1年生の通信簿に“心臓に毛が生えている”と書かれたぐらいなので(笑)、図々しくみんなにお願いしました」

妊活に舵を切ったナヲさん。まず、休業前に夫婦で病院に行き、不妊検査を受けたという。

「出産経験があるとはいえ、年齢も重ねているので妊活前に調べておきたいと思って。もし、何か問題があったとしても、それに合わせて対策が考えられるじゃないですか。ダンナも協力的というより、むしろ前のめりな感じで、“自分も調べてほしい!”って(笑)。そんなダンナだから驚いたのは、世の中には検査とかに非協力的な男性がいるということ。子どもは女性1人で産むものじゃないのにね。そういう男性は自分に原因があると分かることが怖いんじゃないかなと思う。もし、ダンナが検査を嫌がったら、“え?ビビってんの?”って聞いてみて。すると、たいていの男は“べ、べつにビビってねーし!”ってなるから(笑)」

悲しい思いを癒やしたのは「実は私も……」の声でした

病院での検査とともに、妊娠前に始めたことがある。それは、葉酸を摂取すること。

「1人目を妊娠したときにいろいろ調べていたら、“赤ちゃんの神経管が作られるときに葉酸が必要”とあって、慌ててサプリメントを買いに行きました。できれば妊娠前から摂取する方がいいということも学習したので、2人目のときは妊娠前から飲み始めました。ただ、葉酸サプリは独特のニオイがあり、つわりのときは飲むのがつらいことも。今は無味・無臭のものがあるようで、そういうものだと飲みやすいですね」

また、妊活中は食事の栄養バランスに気をつけたりと、体に配慮した生活を心がけたナヲさん。妊活休業に入り、ほどなく妊娠したというが── 。

「排卵日予測検査薬を購入し、タイミング法での妊活ですぐに妊娠しましたが、8週目に流産してしまって。今、思い出しても涙が出るほどつらかったのは、長女の反応です。娘はお腹の赤ちゃんに“トマトちゃん”と名前をつけて、出産を心待ちにしていたので落胆が大きかったと思います。私の母が娘に“トマトちゃんのこと覚えてる?”と聞いたら、“1日も忘れたことないよ”と。5歳の子がそんなことを言うのかと驚きました」

ファンにも妊活宣言をしていたので、この経験をブログで公表。すると、思いがけない声がいくつも届いた。

「流産したのは私だけかと思って自分を責めてばかりいたら、“実は私も……”というメールをもらったり。ママ友や保育園の先生にも“気にすることないよ、私も経験があって……”と打ち明けてくれる人がたくさんいました。自分だけじゃないと分かって、とても励まされましたね」

妊活は強く、時に図々しく前向きに楽しんで

妊活スタート時から悲しい経験をしたナヲさん。その後、どのように妊活継続のモチベーションを保ったのだろうか。

「妊活していた友人が“生理がくるたびに泣いている”という話を聞いて、“そんな大げさな”と思ってたけど、その気持ちがよく分かりました。生理がくると“またダメだった”と、どよ~んと落ち込むんです。でも、“こんなクヨクヨしてる家庭に赤ちゃんも生まれてきたくないよね”って思って、気持ちを切り替えるようにしていました」

心身ともに揺れ動くことが多い妊活。不安定になりがちな日々を乗り切るためにも、「産婦人科選びはとても大切」という。

「決め手は、“この先生なら任せられる”と思えるかどうか。私の場合、1人目を妊娠したときに信頼できる先生と出会えました。いつも親身になって、“大丈夫、安心して産みなさい”と言ってもらえて、とても心強かった。その先生はかかりつけ医としてずっとお世話になっていて、不安なときなどいつでも相談でき、安心できました」

山あり谷ありの妊活を経て、2016年に次女を出産したナヲさん。その経験を踏まえて、こんなメッセージをくれた。

「仕事との兼ね合いなどいろいろ問題はあるとは思います。ただ、少しでも子どもが欲しい気持ちがあるなら、強く、図々しくなってチャレンジしてほしい。女は弱し、されど母は強し!です。そして、やるからには、前向きに笑顔で楽しんでほしいですね」

このインタビューは日経ヘルス2019年2月号に掲載されたものです。

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